体重は落ちた。体脂肪も減った。

なのに鏡を見ると、

「脚は、思ったほど変わってない?」

外ももが張って見える。
ふくらはぎがしっかりしている。
膝まわりがすっきりしない。
お尻との境目も、なんとなくぼんやり。

そんな時、もう少し痩せようとする前に、一度見てほしいのが脚のねじれです。

脚のラインをつくっているのは、脂肪だけではありません。

どう立つか。どう歩くか。どこをよく使うか。

毎日繰り返しているカラダの使い方も、少しずつ脚の見え方に残っていきます。

まずは、自分のカラダで確かめてみましょう。

足首回し

床に座り、片脚を両手で支えて足首を回す女性

お尻をついて座り、片脚を持ち上げて両手で支えます。

足先で、できるだけきれいな丸を描くように5回。終わったら反対回りへ。

右と左、同じように回りますか?

片方だけカクカクする。
反対回りになると急にぎこちない。
足の指まで力が入る。

そんな小さな違いも、今のカラダの使い方を知るヒントになります。

スパイダーストレッチ

マットの上でスパイダーストレッチを行う女性

両膝をついたところから、片脚を大きく前へ。

前に出した足の横へ両手をつき、後ろの膝を浮かせます。

両手で床を押して、喉元は高く。お尻は少し低く。

頭から後ろのかかとまでを長く伸ばしたまま、股関節を中心に軽く上下します。

ここで見てほしいのは、どこにストレッチを感じるか。

前脚の付け根?
内もも?
お尻?
ふくらはぎ?

上半身を長く伸ばすこと自体が難しい人もいます。

同じ動きをしても、感じる場所は人によって違う。

そこに、自分では気づかなかった動きの癖が見えてきます。

綺麗をつくる「ねじれの巻き戻し」

歩く時、カラダはまっすぐだけで動いているわけではありません。

足首も、膝も、股関節も。

少しずつねじれながら、また戻る。

その動きがしなやかにつながると、立ち方や歩き方の印象も変わってきます。

僕は、見えている形だけを直すのではなく、動きにくくなった方向を少しずつ取り戻していくことを「ねじれの巻き戻し」と考えています。

人から見えているあなたは、写真より動画に近い。

止まった一瞬だけではなく、

普通に立って、普通に歩いている時も、なんとなくきれい。

体重は落ちたのに、まだ何か違う。

そんな時は、もう少し痩せる前に。

細くするだけじゃない。
まずは、ねじれを巻き戻してみる。

それも、綺麗をつくる方法です。