運動したほうがいいのは、わかっている。でも、めんどくさい。仕事のあとは肩が重くて、そのまま座っていたくなる。それはごく普通のことだと思います。

運動不足は、筋トレ不足とは限りません。汗をかくことや筋トレだけが運動ではなく、毎日の生活から消えている動きが、カラダの重さの一因かもしれません。

毎日から消えてる5つの動き

デスクワークや立ち仕事は、同じ動きの繰り返しになりがちです。足りなくなる動きは人によって違いますが、なりやすいものを5つ挙げます。

腕を上まで上げる

肩甲骨や体側まで一緒に動く動きです。頭より上へ腕を上げる機会は、日常ではほとんどありません。

胸からねじる

正面ばかり向く生活では、胸まわりをねじる機会が減ります。

体側を伸ばす

お尻の横から脇まで伸びる動きです。左右差にも気づきやすい動きです。

脚を後ろへ伸ばす

座る時間が長いほど、股関節を後ろへ動かす機会が減ります。

足首を曲げる

歩く、しゃがむために必要ですが、大きく動かす機会は意外と少なめです。

まずは、誰でも知っている2つから

体側のストレッチ

あぐらで座って体側を伸ばすストレッチ

あぐらで座り、片手は床へ。反対の手を頭の後ろに置きます。お尻が床から離れないようにしながら、肘を遠くへ伸ばすようにカラダを横へ倒します。

そのまま、広がった胸郭に大きく息を吸ってみてください。さらに大きな伸びを感じられると思います。

アキレス腱のストレッチ

壁に手をついて行うアキレス腱ストレッチ

壁に手をついて片脚を大きく後ろへ引き、後ろのかかとを床へしっかり押しつけます。壁がなくてもできますが、手で壁を押しながら行うとやりやすくなります。

久しぶりにちゃんとやってみると、びっくりするくらい伸びません?

カラダが本来の長さを思い出す。
カラダが本来の動き方を思い出す。

筋肉をつけることだけが、運動の効果ではありません。

カラダに、もう一度「動ける」を思い出してもらう。

これも運動の効果のひとつだと、僕は考えています。