頑張りたいのに、カラダがついてこない。
頑張りたいのに、動けない。
運動を始めたいのに、なかなか始められない。
仕事が終わるころには疲れていて、そこからトレーニングをする気になれない。
そんなとき、「もっとやる気を出さないと」と思ってしまうことがあります。
でも、カラダは意志だけで動いているわけではありません。
カラダには、状態があります
よく動ける日。なんとなく重い日。同じ自分でも、毎日同じではありません。
カラダは、そのときの状況に合わせて、動く。緊張する。休む。回復する。といった状態を切り替えています。
その切り替えに関わっているもののひとつが、自律神経です。
ポリヴェーガル理論から考えてみる
アンドエイチでは、自律神経を考えるときに、ポリヴェーガル理論をひとつの土台にしています。
難しい理論を覚える必要はありません。大切なのは、今のカラダが、どんな状態なのか?ということです。
大きく3つの状態に分けて考えます。
頑張れる状態。
動ける。集中できる。やる気もある。
緊張が強すぎる状態。
力が抜けない。呼吸が浅い。休んでいても、どこか頑張っている。
疲れすぎて、動きにくくなっている状態。
やる気が出ない。動きたいのに動けない。何をするにも重く感じる。
同じ「疲れている」でも、今どの状態にいるのかで必要なことは変わります。
力を抜こうとしても、抜けないことがある
「リラックスしてください」「力を抜いてください」。そう言われても、抜けないことがあります。
頭では休みたいと思っていても、カラダはまだ緊張している。その状態で強く伸ばしたり、いきなりトレーニングを始めても、うまく動けないことがあります。
整える前に、整えられる状態をつくる。
呼吸。眼球の動き。首の小さな動き。触れる刺激。
その日の状態によっては、こうした小さな刺激から始めることで、そのあとのストレッチやトレーニングにつながりやすくなります。
頑張ることより、切り替えられること
ずっと頑張れるカラダをつくることが目的ではありません。
動くときは動く。休むときは休む。疲れたら、ちゃんと戻る。
必要なときに、
必要な状態へ切り替えられること。
それが、毎日の軽さにも、運動にも、回復にもつながっていきます。